社員はみんな動物好き!国内最大規模のペットインフルエンサー事業を手がける株式会社ピーリンク 株式会社ピーリンク 上森取締役

ペットのタレントプロダクション「anicas(アニキャス)」など、国内最大級のペットインフルエンサーサービスを手がける株式会社ピーリンクの上森さんに、アニマル事業についてインタビュー。
人物紹介:長堀
TACHIAGEの発起人。ペットを飼いたいと10年前から思い続けているが、仕事が忙しすぎて飼うに至っていない。今回インタビュー後にこっそり紹介してもらおうと思っている。

 

人物紹介:上森取締役
株式会社ピーリンクの取締役。前職でペット事業を体験したことを機に、今の株式会社ピーリンクに繋がる。

国内最大級のペットインフルエンサーサービス

株式会社ピーリンクの事業内容を教えてください。
弊社はペットのタレントプロダクション「anicas」と、飼い主向けのモニターサービス「Pecon(ペコン)」を中心に事業を展開しています。

anicas

Pecon
アニキャスは犬や猫のペット達をマネジメントし、芸能人と同じようにプロモーションするサービスです。

ペコンは製品を実際に使用し、SNSなどを利用して口コミを広めてもらうというモニターサービスです。毎週新しいキャンペーンをやっていて、会員は1万人以上になりました。

今ピーリンクは社員とアルバイト合わせて7名ほどで活動しています

ペットのタレント事業をやっている会社は少ないと思うのですが、いかがですか。
ペットのモデル撮影がメインのプロダクションはありますが、弊社は撮影だけではなく、それぞれがメディアやインフルエンサーとして人気のあるペットが所属しています。

たとえばTwitterやInstagramのフォロワーが多かったり、アメブロで情報を発信していたりするペットたちです。

多い場合は1頭のペットが月30万PVほどになることもあります。

芸能人のプロダクションの場合、これから売れそうな人を見込んでバックアップすると思うのですが、ピーリンクさんの場合は、すでにファンが根付いているタレントということになりますね。
そういうことになります。

アニキャスに所属しているペットのほとんどが、すでに一定のファンを得ていますが、同時にペットたちの育成も行っています。なかには、某事務所のように若い頃から負荷のない範囲でサポートをするペットもおります。

今はフォロワーが少なかったりブログへのアクセスが少ないペットの場合も、飼い主さんの写真の撮り方、撮られ方がすごく良い場合などは積極的にこちらからアプローチしています。

見かけの数字だけでなく、どれだけファンがいるかは重要な指標のひとつです。

タレントの活動では、ペットのキャラクターや性格も影響しますか。
クライアントの要望とマッチするかは重要ですね。ペットの種類や性格なども加味してより良いペット達をキャスティングすることになります。

ピーリンクと連携しているメディアや企業はかなりの数になるので、タレント性が埋もれてしまわないようにクライアントと話し合いながらプロモーションや撮影のマネージメントをしております。

何より大事なのはペットの負担にならないようにすることです。体調が優れないときや、無茶な要望はお断りすることもあります。

飼い主目線が事業の発展に

ペットの業界は、事業としてはそれほど多くなく、マネタイズしづらい印象を受けます。
その通りだと思います。会社を立ち上げる段階から、マネタイズの難しさは理解しておりました。
それでもペット業界に足を踏み入れたのはなぜでしょうか。
やっぱり、動物が好きだからですね。動物が好きでないと、ペットの事業をやっていても続かないと思います。

ただ、弊社の社員はみんなが動物好きで、実際にペットと生活した経験からリアルに悩みを抱えていたりします。社員自身が飼い主の目線に立てることは、事業の発展につながると考えています。

モニターサービスのペコンも、「自分たちが使いたいか」という飼い主目線を忘れないようにしています。お金になるかを考えるよりは「飼い主さんが本当に使いたいものか」「実際に使ってくれるかどうか」が重要です。

「これなら勝てる」と思えるまで話し合い

藤森社長との出会いは何だったのでしょう。
飲み仲間というか、普通に友人でした。友人だった頃は自分も会社に勤めていて別の仕事をしていました。

そんな中、偶然前職で猫の事業に携わることがあり、リサーチを重ねていくうちにペット業界が前進していないことを痛感しました。

その話を藤森としたことで、今の会社につながっています。それが2012、13年ごろですかね。実際に会社を立ち上げたのは2015年です。

しっかりと戦略を練る時間を作ったんですね。
藤森と話したことで、ペット事業をやってみたいという気持ちは強くなりましたが、今までの生活をすべて捨て、思い切った決断をするのは怖いなと思っていました。

「これなら勝てる」、「市場のトップにいける」という感覚ができるまで時間を取り、しっかりと話し合いました。

起業家の中には「考えるよりまず行動」派も多いように思いますが、上森さんは「しっかり計画を立てる」派ですね。
そうですね。先に計画を立てながら、進めていく中でチューニングをする感じですかね。大きな目標を設定しておきながら、細かい部分では変更を加えて進めているところです。
会社の将来については?
いろんなプランがあるのですが、まだお話できるものがなくて…。乞うご期待という感じでしょうか。

ペット業界としてはペット保険の分野がビジネスとしても伸びてきています。上場する会社や、大手企業が買収するということがありました。

我々人間でも、どの保険に入るべきか精査が必要なように、簡単な分野ではありません。将来性のある分野ではありますが、今はピーリンクが挑戦する分野ではないと感じていますね。

やはり一番力を入れているのはコミュニティづくりということですか。
そうですね。飼い主が求めているものを提供できるようにすることが大事です。

会社である以上マネタイズも重要ですが、ペットが過ごしやすく、飼い主さんにも嬉しいサービス、コンテンツを増やしていこうと思っています。

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1件の応援
  1. 上森さんの、(株)ピーリンク発足からのお話が、とても興味深く動物に対しての一生懸命さが伝わって来ました。
    やはり根底に動物に対する深い愛情が無ければ良いアイデアも浮かんで来ず仕事にもリンクは難しいと思いますので、そこは重要なポイントだと思います。
    これからも益々のご活躍を期待しています。

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