「製作」できる学生にチャンスを与える会社 DANDELION 太田社長

積極的に活動するため学生団体から個人事業主に。「製作」を仕事として受け、学生としての価値を上げていく。様々な製作をやっている「DANDELION」にインタビューを行います。
人物紹介:長堀
TACHIAGEの代表者。デザイン系学生団体に触発されて、自分もデッサン教室に通おうと目論んでいる。

 

人物紹介:太田社長
関西を中心に結成したデザイン系学生団体DANDELIONを結成。製作を通じ、学生が社会で成長していくことを目標にする。

学生団体から個人事業主になった理由

事業について教えてください。
わたし達は「DANDELION(ダンデライオン)」は製作事業をやっています。メインとしてはWEB製作やクラウドファンディング用の動画製作、チラシなどの広告デザインをやっています。他にもライティングや音楽製作などもやります。
「DANDELION」としては、どんな活動をしていますか。
もともと学生団体として活動していたものを、わたしが個人事業主となり、業務委託を請け負ったり、仲間に仕事をふったりするようになりました。その中でわたしは営業の仕事がメインです。
現在のメンバーは何人くらいなんでしょうか。
25名前後です。ほとんどが大学生です。他にも業務委託でお願いしている人は何名かいます。
大学でも起業している人は多いんですか。
私が通っている女子大学では、在学中に起業したのはわたしが初めてなんだそうです。他の大学では、起業家のセミナーを実施していたり、起業しやすい環境が整っているところも多いので、今後は大学とも協力して進められたらと思います。

学生団体から個人事業主に移行した理由はなんですか。
学生団体として活動してた時は楽な部分も多かったです。それよりも積極的に活動したいと思ったので個人事業主にりました。NPOにするのか個人事業主にするのかは迷っていたのですが、製作を請け負うことを考えると「個人事業主の方が良いのでは」と思って決断しました。

そもそも学生団体を作った理由は何?

学生団体を作るのはスゴいと思うのですが、そもそも学生団体を作ったきっかけは何でしょうか。
すでにあるいくつかの学生団体の集まりにも参加してみたのですが、団体のメンバーと楽しんだりしている姿が多く、精力的に活動しているようには見えなかったというのが本音です。

「自分ならもっとやれることがある」と思ったので、大学の知り合いに声をかけて団体を作りました。

団体を作ってから、製作の受注まで大変だったのではないでしょうか。
製作の案件を取ってくる、いわゆる営業的なことは、すべてわたしがやります。お仕事をいただく時に気をつけているのは、「業務内容と金額面に納得できるかどうか」、「私たちの活動を応援してもらえる相手かどうか」という点です。

10年、20年プロとしてキャリアのある人と比べると、学生の成果物はクオリティが下がる部分もあります。それでも、仕事として製作を続けていると学生の価値も上がって見え方も変わってくると思うんです。

仕事として製作することに重きを置いたんですね。
そうですね。お金というバリューから逃げてしまうと、学生団体止まりなのかなと思います。安い賃金で働いている大学生も多いなか、何か技術を身につければ正当な金額で仕事ができるのを伝えたいです。

応援してもらえるようなチームを作っているのは、DANDELIONの魅力ですよね。
そう言っていただけるとありがたいです(笑)
今はまだアルバイトしながら製作に関わってくれている人が多いですが、少しずつ収入も増えています。

製作に関わる人にチャンスを与えられる会社

学生が会社を作ることの魅力はなんでしょうか。
もし失敗しても、「起業した経験」は大きいと思います。学生のうちに起業した経験がプラスになる。とはいえ、みんながやってしまうと希少性がないので嫌ですけど!
遊びたいとか、飲み会に参加したい大学生も多いなかで、太田さんの原動力はなんですか。
自分に誇りを持ちたい気持ちがあります。成功体験…というか、そういうものが欲しいっていうのが大きいですね。
今のDANDELIONの課題はありますか。

製作は個人の作業が多いので経験が少ない人を放置しておくと、「何をすれば良いのかわからないから」と動いてくれなかったり、タスクを振ってもやり終えることができなかったりするのは大変です。優秀な人もいますが、製作の経験がない大学生も多いので、その点の強化は難しいですね。
今後についてお伺いしても良いですか。
将来的には活動を大きくしていき株式会社にすることを目指しています。社会的に弱い立場にある人でも、製作を希望する人にはチャンスを与えられる会社でありたいと思います。

わたし自身は、大学卒業するまでしっかりとダンデライオンの営業として活動して、営業のスキルを他の学生にも伝えていきたいです。

まだ学生さんの太田さんですが、TACHIAGEでは起業家にフォーカスして1年後、2年後と何度もインタビューしていくメディアですので今後のご活躍に期待しています。本日はどうもありがとうございました。

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